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みなと元町社労士事務所

育休から原職復帰できるなら、この助成金もお忘れなく!

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毎日ビジネスブログ No.1146

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、東京高裁で

 

アメリカンエクスプレスが

社員の訴えに負ける

という裁判がありました

 

 

 

訴えたのが

ここの女性部長さん

 

 

この方、社内では

ロールモデル的な優秀社員で

産休前まで部下が37人もいたけど

 

お子さん出産されて

育休とってから復帰された

 

 

 

 

ところが

ちゃんとフルタイム勤務に

戻ったのに

 

部長職は変わらなかったけど

 

部下が0人になっていて

業務内容も本人が望まない閑職だった

 

 

 

それはひどすぎるやろー

という訴え

 

 

 

 

判決は

会社の対応はこの方の

不利益取り扱いにあたるし

 

公序良俗違反人事権濫用だと

会社に厳しい内容

 

 

この方の将来の社内での

キャリアアップの期待感を害したとして

慰謝料の支払いまで命じた

 

 

 

 

 

 

確かに

会社の対応はやりすぎ

 

恣意的なものすら

感じなくもないので

当然の判決かもしれません

 

 

 

 

 

会話

お子さんを産み育てながら

会社の中で上を目指す

デキる女性には朗報ですね

 

 

 

 

 

この

 

育休からの復帰

 

簡単なようでいて

簡単ではない

 

 

戻りたくてもお子さんの

保育園が取れない

 

 

取れても最初からの

フルタイム復帰は厳しいし

 

同じ仕事を最初は

できないかもしれないという

不安もお持ちなので

 

 

会社もその気持ちへの

配慮を忘れてはいけません

 

 

 

 

 

ちなみに

 

育児休業の助成金に

復帰時支援コース

があります

 

 

これは育休復帰した女性社員が

原職復帰してそれから6カ月以上

やめずに勤務すれば

 

会社は30万円の助成金を

申請できますが

 

これはそれだけの支援を

会社はしなさいよという事

 

 

 

 

 

この助成金の

 

原職復帰の要件

ですが

 

 

完全な原職復帰は厳しいので

 

 

会話

勤務時間は

休業前の4分の3までなら

原職復帰と評価するとされています

 

 

そりゃそうでしょうね

 

いくら何でも

育休明けのいきなりの

フルタイム勤務は体力的にもきついし

 

 

お子さんの事で

早く帰らざるを

得ない時もありますからね

 

 

 

 

 

 

復帰時の支援コースを

申請できるなら

 

その後の

 

子の看護休暇制度を有給

にしてあげて

 

10時間以上の

利用実績があれば

 

さらに30万円の助成金も

会社は申請できます

 

「職場復帰後支援コース」

です

 

 

 

 

 

「原職復帰」できそうな

社員さんがおられるなら

復帰までに

社内制度を整えておきましょう

 

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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