
毎日ビジネスブログ No.1778
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
私は毎日、ビジネスブログを書く
「ビジネスブログアスリート協会」(BBA)
に所属していますが
このブログ仲間に
吉田悌一郎さんという
弁護士さんがおられて
「予期せぬトラブルに巻き込まれ
『裁判沙汰』になって苦しむ
小規模企業の経営者をなくす」
をミッションンに活動されています
この吉田さんが
いま、力を入れておられるのが
私も昨年、
吉田さんのZOOMセミナーに参加し
会社として対応すべきポイントを
学ばせていただきました
セミナーの様子は
昨年8月23日のブログで
ご紹介していますのでご覧ください
で、このブログでも
そうなるかもと申し上げていたのが
『カスハラ対策はいずれ
事業主義務になるかも』
ですが
これが今の通常国会に
法案提出されるようです
順調に通過すれば
1年半以内に施行予定なので
社長さんは準備を意識しておく
必要アリです
で、問題の法案の中身ですが
カスハラ対策として
『社員からのカスハラ相談に応じ
適切に対応するために必要な
“雇用管理上の措置”を講じること』が
事業主に義務付けられます
この“雇用管理上の措置”とは
カスハラ対策マニュアルの作成や
社内や社外専門家の相談先の確保
が有効なものとして考えられます
マニュアルの方針は
カスハラ対策は社員レベルではなく
会社レベルで対応すべきで
現場の社員を会社がバックアップする
社内体制構築を明記する必要がある
この“雇用管理上の措置”は
必要な指針や具体策が厚労省から
出てくるようですので、ご安心ください
また禁止すべき事項として
『カスハラ相談をしたことを
理由にした解雇』
は当然ですし
事業主による相談対応に
別の社員が協力した際に
事実を述べたことを理由として
協力した社員を解雇することも
当然禁止されます
となれば、当然
就業規則への明記も必要に
なってきます
服務規程の項に
加筆すべきと思いますが
規則の文案などはいずれ
厚労省から出てくると思います
その際にはこのブログででも
情報提供いたします。ご期待ください
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