障害雇用の助成金、超短時間就労の方も対象にできないですか？

 

毎日ビジネスブログ　No.812

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

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経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って言葉、ご存知ですか？

 

 

 

 

これ

障害があるの方の

雇用に関するルールでして

 

 

常用雇用で働いている社員が

４３．５人以上いる会社が

対象になります

 

 

 

そんな会社は

障害のある方を

常用労働者の中の

 

２．３％以上

雇用することが求められていて

 

 

 

たとえば50人の会社なら

50×2.3%＝1.15なので

 

障害のある方をフルタイムで

2人以上雇用する義務があります

 

 

 

でも障害があると

就労時間に制限がある方も

よくおられるので

 

 

フルタイムでなくても

 

1週間に

20時間以上30時間未満で

働く方なら

 

0.5人とカウントする

 

 

 

 

もしこの法定雇用率を

クリアできなかったら

 

という名の罰金があって

 

 

 

 

こんなルールです

 

 

 

社員数が多くない

中小零細規模の会社には

関係のない話ですが

 

 

 

 

 

 

でもこの制度

以前から問題点が指摘されていて

 

 

 

 

 

 

ということでした

 

 

事実、私の顧問先にも

1週間10時間で働く

障害のある方がおられますが

 

任せられた業務は完ぺきにこなし

皆から頼りにされておられます

 

 

 

こんな方を

カウントに入れないのは

どうなの？

ということです

 

 

 

この件、

１７日の労働政策審議会で

話し合われて

 

決まったようです

 

 

 

近いうちに

 

 

20～30時間働く人は

0.5人とカウントですから

 

10～20時間だと

0.25人のカウントか？

 

 

 

詳細はこれからですが

 

 

 

 

 

 

じつは

 

 

というものがあります

 

 

 

基本はキャリアアップ助成金の

正社員化コースと同じで

 

6カ月以上の有期や無期で

雇用している障害のある方を

正社員登用するなら

 

正社員化して半年後ごとに２回

助成金が申請できます

 

 

 

精神障害者の方の場合

 

有期から正社員化なら

半年ごとに６０万円

 

有期から無期なら

半年ごとに３０万円

 

 

 

普通の正社員化コースとの

大きな違いは

賃上げ要件がないこと

 

 

そう

正社員化コースのように

３％以上賃上げする必要がありません

 

 

 

契約期間を無期にするだけ

なので

 

 

 

 

でもこの場合も

正社員化は週４０時間の

就労が求められるし

 

 

無期に転換する場合も

雇用保険被保険者である

必要があるので

 

 

 

 

 

 

 

 

法定雇用率のカウントの

ハードルを下げるなら

 

この助成金のハードルも

下げられないものか？

 

 

 

例えば障害のある方の

契約期間を

 

 

というようにね

 

 

 

そうすれば

障害のある方の雇用も

更に進めやすくなります