毎日ビジネスブログ No.1187
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
火曜日の日経一面に
介護休業の話題がでました
社長さん方は
介護休業制度があるのは
分かっているけど
わざわざこう書く理由はなに?
とお感じだと思います
これ、助成金にもつながる
話なので、お付き合いください
ご承知の介護休業制度は
1991年から始まっていて
要介護親族ひとりにつき
合計93日間を3回まで分けて
とることができます
また会社は
介護休業を希望する
社員さんがいたら
認めないといけません
給料は出す必要ありません
無給でかまわないんです
これ、正社員だけでなく
非正規社員も取ることができます
でも、出産のような
おめでたい話ではないし
家族のプライベートにかかる事なので
一切会社には言わずに
いきなり退職されることもあり
働き盛り世代が多いので
会社に取れば
大きな人材損失になります
介護休業制度が始まっても
なかなか普及しないのは
こんな事情によるのですが
今回のニュースは
会社は社員さんに
「うちは介護休業とれるからね。
いつでも言ってきてよー」
と日ごろから周知しなさい
という事です
育児休業には昨年から
この“周知義務”がついて
該当者には会社は
意向確認しないとダメになりましたが
介護の方も育児のような
周知と意向確認義務がつく
ことになりそうです
まあ、これだけすれば
会社に何も言わず
いきなりやめる人は減りそうです
在宅勤務制度の導入も
推奨されていますが
これはそのまま
助成金の対象になってきます
両立支援助成金の
介護離職防止支援コース
は
育児休業と同様に
介護休業とる前に
面談して復帰支援プランを作れば
介護休業を5日以上とった時と
その後復帰して3カ月やめなければ
30万円の助成金が
2回用意されていますが
休業しなくても
を会社が制定して
時短勤務や有給の介護休暇制度
あるいは
在宅勤務しながらの介護も
会社が認めれば
これにも30万円の助成金が
用意されています
介護休業の助成金は
今年度になって
その助成額や制度内容が
厚くなっています
ので
もしご家族の介護に
悩んでおられる社員さんがおられたら
会社として
こんな制度の活用を検討すべき
まさに
知らなければ損する助成金情報です!
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