自社に“奨学金返済支援制度”を導入するには？

Tweet

Pocket

毎日ビジネスブログ　No.1676

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

と、AERAの記事になっています

御社にも

学生時代の奨学金を

返してますという若い社員さんが

おられるかもしれませんね

私自身も45年前に

今の日本学生支援機構

（昔の日本育英会）から

毎月39,000円の奨学金を

いただいていました

このうち

貸与分の29,000円を

卒業後15年かけて返す

スケジュールでしたが

10年後に

残金を一括すれば安くなるので

最後にまとめて返しました

これは毎月給料をもらえる

サラリーマンになったからこそ

できたことでしたが

自分の会社が、この返済を

全部とは言わなくても

一部でも肩代わりしてくれるなら

めちゃくちゃありがたいものです

で、AERAの記事のように

これはまさに

社員のエンゲージメントを

高める取り組みで

肩代わりしてもらえる社員に取れば

助かるしありがたいし

少なくとも奨学金返済終了までは

会社を辞めることはない

会社にすれば、離職防止になるし

加えて

リクルート対策にもなります

社員募集欄に

「奨学金返還支援制度あり」と書けば

琴線に触れる若い方が

結構おられるようですので

会社の制度ととして

導入を検討されることを

お勧めします

で、導入するなら

ですが

多いのは

返還支援手当として

手当支給するやり方です

例えば

毎月5,000円を最大10年間

手当支給する

というものです

これは

毎月の定例の手当ですから

時間外手当の単価計算にも

算入されますし

いま話題の

最低賃金計算のときにも

算入できます

それに

忘れてはならないのが

いまや

奨学金をもらってる学生さんが

2人に1人！もおられるそうです

なかなかいい若い人材が

来ないとお困りなら

ぜひこの制度、ご検討ください

おすすめです！

Tweet

Pocket