みなさんこんにちは
助成金への取り組みを通して
会社の体質強化を支援する
神戸の
助成金総合コンサルタント
“おくママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
毎日800字以上ブログ生活
599日目
初めての方へ
これは助成金専門家の奥ママが
助成金対策が会社の労務管理の
充実につながるとの想いのもと
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を
まいにち発信しているブログです
今日は
ボジョレー解禁日!!
普通の年なら
「今年のヌーボーはここ何十年の中で最高の~」
なんて言って
毎年過去最高のキャッチコピーで
売り出されますが
コロナのせいなのかな
お酒飲んでパーティするのが
アカン世の中になったせいなのか
この2年のボジョレー
そんな宣伝文句が聞こえてこない
それ想うと
少し寂しい気もするけれど
うまいもんはうまい
味さえ確かならファンは離れない
さて今日は
年次有給休暇のお話し
ワイン販売会社にとっては
このボジョレーヌーボーの
解禁日から1週間位は
1年で最高の売り上げを
叩き出す期間
ウナギやさんで言えば
7月の土用の丑の日みたいなもの
もし
この1年で一番忙しいときに
ワイン売り場の社員さんが
「年次有給休暇をとりたい」
と言ってきたらどうするか??
社長さん
どうされますか??
年次有給休暇って
社員がとりたいと言ってきたら
会社は断れない
これ基本です
なので届け出制にするとしても
事前にちゃんと言ってきたら
会社はノーとは言えない
でもね
例外があります
「事業の正常な運営を妨げる場合」
です
もしボジョレー売り場の責任者とか
本社のかなめの役割の方が
解禁日に年休取りたいなんて
言ってきた場合
これはまさに
事業の正常な運営を妨げる
ことになりますので
会社はノーと言えます
ただし
「ほかの日に変更させる」必要があって
休ませないのはNG
いずれにしても
年次有給休暇の取得は
社員さんの不満が
一番出やすい部分ですから
会社としてきちんとルールを
クリアにしておくべきです
事前届け出制の徹底
何日前までか
もし当日急病になった場合
年休を認めるのか認めないのか
代わりに病気休暇のルールを
作っておくべきなのか
医者の診断書を
要することにするのかしないのか
考え出したら
たくさん出てきます
社員さん目線で
“こんな場合はどうなるか”を
想定する必要もあります
必要なことは
会社の就業規則をきちんと
整備して
社員さんに周知徹底しておくことが
何よりも大切になってきます
助成金の申請の場面でも
就業規則の添付は必須
ですので
もしこれを
会社でお持ちでなければ
しっかり定めることを考えましょう
ある会社で
月曜日に年休を申請した社員さんに対して
社長さんが
「週のスタートから休むとは気に入らん!」
と言って認めなかったそうですが
これはいくら何でもー
ねえ~😢
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