毎日ビジネスブログ No.639
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“おくママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
公立高校の入試願書から
性別欄が廃止される
多様な性自認に配慮ということ
これからの時代
多様性が認められる流れの中で
性自認への配慮も当たり前になる
私の考えは
仕事をしていくうえで
その人の評価はあくまで
仕事ができるかどうかであって
性自認が異なることが
問題にはならない
できる方で
私と相性の合う方なら
一緒に仕事をしたいと思う
なので性自認に対する
ハラスメントもあってはならず
これは他のハラスメント同様
会社も就業規則に
明示していく必要がある
実は
コロナのどさくさで
意外と忘れられていることがあって
それは
もう大企業は
2020年6月から
適用されているけど
中小企業も
来年の4月からその対象になる
つまりハラスメントの
防止と対策を打つことが
中小企業でも義務になり
就業規則への組み込みも
用意しないといけない
いま
来年4月の施行をめざして
ある会社の就業規則を見直しています
変更案は私から出していて
セクハラ、パワハラ、マタハラの条文と
それ以外のハラスメント
まさにこの
性自認に対するハラスメントも
NGとする条文案を提案しています
すると先方のほうから
「ハラスメントの各条文は無しにして」
服務規程のなかの
「前各号の他、これに準ずるような
社員としてふさわしくないことをしない」
に包括できないか?
と言ってこられた
私の答えは
セクハラ、パワハラ、マタハラ
その他の各種ハラスメントをNG
とする条文は
独立して書くべき!
お忘れでした
来年春から
義務として法律になることを
これに反したら法違反やし
100名以上の会社なので
きちんとしておかないと
何があるかわからない
ちゃんとしておきましょう
とお話ししたら
ご同意いただけました
かたや
助成金はどうだった
かと思い
各種申請書類を見ると
統一感がない
キャリアアップ助成金の
支給申請には
労働者詳細が1枚あるけれど
これは以前から性別記入欄なし
かたや今大人気の
業務改善助成金
従業員名簿として
生年月日や入社年月日を出すけれど
これには性別記載欄がある
どうやらまだ厚労省の
助成金書類の中では
これといった
明確な方針はないようで
担当課に任されているみたい
これもいずれ
性別記入欄は
全て廃止されるんだろう
当然、助成金の世界でも
性別は審査上
支給不支給には関係ないからね
それよりも大事なのが
就業規則の整備
いま助成金の審査で
就業規則は
年次有給休暇の5日取得義務
この記載がないと
受け付けてくれない
となると
ひょっとしたら4月以降
ハラスメント条文がないと
アウトになるかも?
いずれにしても
就業規則は最新の法令に沿ったものを
備えておきましょう!
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