毎日ビジネスブログ No.759
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
先月に健康づくり助成金の
お手伝いをした社長さんから電話
そう
知らなかったので損したと
一番多く反応があるのが
この育休の助成金
はい、今年もありますよ
社員さんが妊娠されたんですか?
いや社員の奥さんがおめでた
これも男性育休とるなら
助成金ありますね?
ありますよー
奥さんの出産予定日は何月ですか?
8月です
(あーああーーおしい!)
(口には出してませんよー)
いや、おめでたいことなのに
こんな事おもうのは不謹慎ですね
男性育休
今年は助成額が大幅減額
去年までなら育休取得で57万円
加えて会社が「個別支援」するなら
10万円加算がついて
それ以外に
育児目的休暇を5日とれば
別に28.5万円
総額で95.5万円の
助成金が出たんですが
ことしはー
育休取得で20万円
これだけ
ところが実は
5月末までに
育休取得の初日があれば
経過措置として
昨年度の基準が適応される!
なので冒頭のケース
5月末までに出産があって
育休をとるならー
と、おもったんですがー
でも10月からは
産後パパ休暇制度がスタートするので
これも確実に助成金の対象になる
ところでこの
男性育休をめぐる法律の改正
会社側もちゃんと対応しないと
キツイおとがめを
受けることになりそう
というのは
厚労省が出した
育児介護休業法の改正の周知と
履行確保に重点的に取り組むことが
あげられた
もし従業員が
産後パパ育休の
申出をしたのに
会社がこれを認めない
という権利侵害があれば
あるいは
男性育休とったことを理由に
人事評価で低評価にする
なんてことをして
労働者が労働局に
訴え出たら
その会社の社長に
とされています
つまり労基署が
会社に乗り込んで来て
徹底的に育休申請時の
状況を調べられて
“報告“を求めるわけです
もしそれでも
不適当とされたら
是正指導を受ける
ついでに会社全体の
労務管理の状況も調べられて
芋ずる式に問題点を指摘される
この是正指導ってー
去年、
神戸の有名なお菓子のエスコヤマが
指導されていたのに無視し続けた結果
送検されましたが
受けた指導はまじめに
直していかないといけない
つまりアメとムチ
両方が用意されているのが
今年の男性育休の法改正です
男が育休?
なんで取らせんとイカンねん!
なんて社長さんや上司が言ったら
アウトですよ!
時代は変わっています
くれぐれもご注意ください
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