毎日ビジネスブログ No.773
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
という言葉があります
出産・育児との両立支援
介護との両立支援
がんの治療との両立支援
などなど
いずれも
離職につながりやすい
イベントを経ても
仕事を続けられるよう
会社やまわりが支援するもので
お互い様の精神で
助け合うことを
公的に支援する制度とも言えます
このブログでよく紹介する
育児休業の助成金なんかは
その代表選手で
きのうも女性社員さんの
9月出産予定のお話で
問い合わせがきましたから
そんな中
あるのに意外と目立たないのが
子どもさんが欲しくて
不妊治療を始めるけれど
なかなか授からないので
長期にわたって続けることになる
費用も掛かるので
カップルにとって大きなストレス
治療のために
会社を休んだり早退したり
周囲にも気を遣うし
陰口を言われかねないので
これもストレスに
こんな職場環境を改善して
周囲が働きやすいよう
アシストしていくなら
助成金も出る
両立支援等助成金の
不妊治療両立支援コース
まず会社で
不妊治療のための休暇制度
を作る
そして大事なのが
会社のトップがこれを宣言して
社内に周知する
そのうえで
社内ニーズ調査を実施
と、初期段階に
すべきことがあります
このニーズ調査で
不妊治療を受ける社員がいたら
新制度の内容や
利用ルールを作って
就業規則に規定する
また両立支援担当者を
社内で選任して
該当者の支援体制を整え
不妊休暇を申請してきた
社員と面談の上
支援プランを作成
それで
その社員が
5日以上休暇をとったら
28.5万円の助成金が申請でき
更に20日以上連続の
長期の休みをとって
復帰後3カ月勤務したら
また追加で
28.5万円の助成金が
申請できる
つごう57万円の助成金
実は私には
子どもがおりません
私たちの時代の不妊治療は
かなりの身体的負担を
奥さんに強いるものでした
今は少しはましに
なったかもしれませんが
それでも体がきついのは
奥さんのほうなので
周囲のアシストが欠かせません
もし御社で
苦しんでいる方がおられたら
会社を上げて支援できないか
ぜひご検討ください
助成金が出るから
というのではなく
社員さんが気兼ねなく
働らけるよう
整えるのが社長の仕事ですからね
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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〒650-0023 神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502 マップを見る |
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営業時間 | 9:00〜17:00 |