外国人労働者も、助成金の対象になります！

Tweet

Pocket

みなさんこんにちは

助成金への取り組みを通して

会社の体質強化を支援する

神戸の

助成金総合コンサルタント

“おくママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

毎日８００字以上ブログ生活

４９５日目

初めての方へ

これは助成金専門家の奥ママが

助成金対策が会社の労務管理の

充実につながるとの想いのもと

まいにち発信しているブログです

うどん県の冷凍食品の会社が

労働基準法３６条違反の疑いで送検された

何の違反かというと

労働時間の上限規制の違反

去年の４月から

中小企業でも始まった

残業時間の上限規制

残業は３６協定を出していても

１か月４５時間年間 ３６０時間まで

さらに特別条項を届け出ていても

一か月の残業は１００時間未満

あるいは月平均８０時間までで

４５時間を超えることができるのは

１２か月のうち６月だけ

これ導入前は

えらいこっちゃ～

１００時間も残業してたらアウトでっせ～

と、ざわついたけど

コロナのために

残業どころか休業せざるを得なくなって

長時間残業が少なくなったこともあり

なんと今まで

この改正された３６条違反で

送検された会社は皆無

なので

初めてお縄になった事例

しかもこの会社悪質で

中国人実習生たちにだけ

長時間残業させていて

日本人従業員は長時間残業ゼロ

おまけに

去年の７月に労働基準監督署が

臨検に入ったときも

事前に偽造した出勤簿を出し

実習生たちは残業ゼロと答えていた

ん？

法律が改正されたのは去年の４月

臨検はすぐの７月

この会社

前から目をつけられていたのか

労働基準監督署は

１年かけてウソをあばいた

外国人実習生であっても

外国人留学生であっても

労働時間の規制は当然適用されるし

最低賃金も当然のこと

こんな悪質な会社には

外国人実習生を働かせちゃいかん

それに外国人労働者も

当然だけど

助成金の対象労働者になる！

ちゃんと雇用保険に入れてあげたら

キャリアアップ助成金や

出産の両立支援助成金や

健康づくり助成金

外国人従業員も

賃上げして正社員にすれば

キャリアアップ助成金の対象ですから

忘れずに

もれなく対処しましょう

■□■□■□■□■□■□■□■□

助成金活用を通じて

社長さんの『ヒト』と『お金』の悩みをサポート

設備投資も可能にする神戸の専門社労士

Tweet

Pocket