来年4月から労働条件明示のルールが変わります。助成金はどうなる？

 

毎日ビジネスブログ　No.1199

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この出雲にある

出雲労働基準監督署が

ユニークなリーフレットを作ったそうです

 

 

 

 

題して

 

 

 

３箇条とは

 

 

 

 

 

 

特に忘れがちなのが

 

 

 

 

 

 

先日もある社長さんが

 

え？労働条件通知書って

正社員にだけ渡せば

いいんじゃないんですか？

 

とおっしゃって

誤解を解くのに苦労しましたが

 

 

 

 

 

 

 

いまの中小企業の現場で

一番できていないのが

この「労働条件の書面通知」

 

 

 

もともと日本の職場には

こんなものを渡す習慣が

なかったんでしょうか？

 

 

全従業員に渡している中小企業さん

 

多くはないです

 

 

 

 

 

このせいではないでしょうが

 

 

おそらく今年の年末くらいから

労働局が強くＰＲしてくると思いますが

 

 

 

大きな変更とは４つ

 

 

これは全ての労働契約の締結時と

有期雇用契約の更新時に必要です

 

 

 

 

となれば

正社員採用時なら

 

そのずーっと先の就業場所と

業務の変更の範囲まで出せという事か？

 

という疑問も生じますが

 

 

 

 

将来会社が海外進出する

可能性はゼロではないだろうけど

 

就業の場所―全世界

なんて書けませんからね

 

 

 

 

 

 

これは有期契約の

締結時と更新時に必要

 

 

更新上限は通算契約期間

または更新回数の上限を明示する

必要も生じます

 

 

 

 

 

 

 

この２つは

無期転換申込権が

発生する契約の更新時です

 

 

有期契約が通算5年を超えるとき

 

労働者が申し込めば

自動的に無期契約に転換するのが

無期転換ルールですか

 

この申し込み時に

３と４の明示が必要になる

という事です

 

 

 

 

 

 

なかなかややこしいですが

 

助成金でも有期契約社員が

無期契約に転換するのが

 

キャリアアップ助成金の

正社員化コースであったり

 

65歳超雇用推進助成金の

無期雇用転換コースですので