毎日ビジネスブログ No.1216
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
今日は何の日?
だそうです
ウィキペディアによると
世界肝炎デーは
肝炎全般の世界的認識を高め
予防・検査・治療を
促進することを目的とした
WHOが認定する国際記念日である。
実は私もこの
B型肝炎ウィルスキャリアでした
ピンピンしていた49歳時に
超早期発見だったので
肝臓3分の1切除で
事なきを得ましたが
私の場合
運がよかったのは
日本で初めて
B型肝炎ワクチンを
発売する会社に勤務していたこと
30歳の時でしたが
新発売時に営業は全員
このワクチンをうつことになりました
というのは
当時の製薬会社の営業マンは
得意先で「検体運び」を
依頼されることがあって
(検体って、検査する血液や組織のこと)
万が一でしたが
検体から肝炎ウィルスに
感染するリスクがあったので
会社の安全配慮から
発売したばかりの
B型肝炎ワクチンを
うつことになったんです
でもその前に
ウィルスを持っていないか?
事前検査を受けました
持っていたら
ワクチンは無意味ですから
そしたら
当時の京都営業所50人のうち
私ともう一人の先輩が
すでに持っていたことが
分かったんです
この時初めて
自分がB型肝炎のキャリア―
であることを知りました
でも、全然元気だったので
お決まりの接待大好きの
営業マン生活を送っていましたが
36歳の時にお世話になった
肝臓専門医のH先生から
B肝は、体は元気でも
突然、発がんするケースがある
から
3カ月に1回はCT検査するよう
強く勧められました
以来それをずーっと続けていたら
49歳の時に見つかったんです
私が藤沢薬品という会社に
就職していなかったら
50歳くらいで手遅れの状態で
肝臓がんが見つかって
(肝臓がんの5年生存率は
いまでも30%位ですから)
他の会社の内定も
あったことを思うと
今でもゾッとします
加えて
H先生に感謝しても
しきれません
もう一つ幸運なのは
んです
なので今の私の肝臓は
正常なボリュームなので
検査しても正常値です
その後、5年後の
54歳時に再発しましたが
その時も簡単な手術で
事なきを得ています
それから10年になりますが
おかげ様でとても元気です
今は抗ウィルス薬のおかげで
B肝ウィルスはほぼ消えて
ヒトにうつすリスクはありませんので
ご安心ください
今日は労務管理とは
無関係のひとり語りになり
恐縮ですが
いかに健康診断や検査が
ヒトの将来を左右するものであるか
その好例と
ご理解いただければ幸いです
社長さんの中には
忙しいので何年も
健康診断を受けていない自慢を
される方もおられますが
それは
会社にとっての
大きなリスクですので
ご自身の健康管理も怠らないこと
お心がけください
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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