人とお金の悩みを解決!
みなと元町社労士事務所

業務改善助成金が拡充されました!どう使いますか?(その1)

おすすめ記事

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

 

毎日ビジネスブログ No.1253

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

会話

社長さん!設備機器の購入

いま、考えておられませんか?

あるいは

 

会話

顧客管理システム

導入を検討してませんか?

 

 

 

昨今の物価高で

あらゆるものが値上げされて

 

買いたいと思っているものが

手が届きにくくなっていることが

よくありますが

 

 

社業の発展と

業務の効率化を考えるなら

投資に経費をかけるのは当たり前

 

 

その資金をどう調達するかが

社長さんの腕の見せ所ですね

 

 

それなら

助成金の活用は考えておられますか?

会話
イチオシの助成金があります!

 

業務改善助成金です

 

 

ただこの助成金

社内に地域の最低賃金+30円以内

の社員がいないと使えない

 

というハードルがありました

 

 

 

それが8月31日

 

制度の拡充が厚労省から発表されました!!

 

 

目玉は2つ

 

 

まず第一の目玉

 

+30円が、+50円になりました!!

 

 

兵庫県なら

今の最低賃金は960円ですから

 

こないだまでは

990円の時給の社員しか

対象にならなくて

 

会社の最低時給が1000円なら

使えなかったんです

 

 

 

それが今や

1010円までの社員さんがいればOK

なので

 

 

会話

社内最低時給が1000円の会社も

エントリー可能になりました!

 

 

1000円の社員さんなら

30円以上賃上げすれば

いいんです

 

 

 

 

 

2つ目の目玉

 

 

この助成金は

先に計画書を出しますが

 

この時に賃上げ計画をつけて

計画提出後に

賃上げするという順番でした

 

 

それが今度からは

 

 

計画を出す前に

先に賃上げしてしまってもOK!

 

 

しかもなんと

 

さかのぼって賃上げできる!

 

 

なので

今、その差額を支給すればいいんです

 

 

この2つの目玉を考えると

いくつも使いやすいパターンが

見えてきます

 

 

今日は簡単なパターンから

 

 

 

いま兵庫で時給960円の

アルバイト、パートさんがいる会社で

 

給料の締め日が月末で

支払が翌月20日の会社なら

 

8月20日に払った

この人たちの7月分給与

 

 

会話

7月1日にさかのぼって

1005円に賃上げするんです

 

 

 

この差額の45円分は

今日払ってもいいし

 

8月分給与を支給する9月20日に

時給1005円計算の8月分給与と一緒に

払ってもいい

 

 

 

それで今、検討中の

設備投資の相見積もりをつけて

計画書提出です

 

 

 

45円の賃上げなので

30人未満の会社なら

 

1人該当者がいるだけで

助成金の上限額は80万円

 

 

助成率は75%ですから

 

80万円÷75%=106.6万円

位かかる機械設備なら

ちょうどいい感じで

 

持ち出しは26~7万円で済みます

 

 

 

 

ポイントは

 

さかのぼって賃上げしてしまい

差額支給すればいい

ので

使いでがぐっと高まりました

 

 

 

 

これ以外にも

10月からの最低賃金上げに

対応した使い方いろいろ考えられます

 

このあたりは

後日ご紹介いたします

 

会話
ご期待ください!

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
マップを見る
定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

コメントを残す

           

社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status image gallery music video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss