手当の不正受給で、懲戒解雇はできるのか？

 

毎日ビジネスブログ　No.1567

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海上自衛隊の不祥事が続いています

 

 

 

いざ有事の時

日本の虎の子ともいえる

大型潜水艦のドッグが神戸にあります

 

 

この潜水艦を作っているのが

川崎重工と三菱重工

 

 

なので、万が一の時

最初にミサイルが飛んでくるのは

神戸と横須賀とも

 

 

それだけに報道される

川重との密着ぶりは

一体どうなっているのか

 

先行きが心配です

 

 

 

以前、街なかの飲み屋さんで

おそらく潜水艦乗りであろう方たちと

隣り合わせになった時がありましたが

皆さんとても感じのいい方々でした

 

 

あのように普段は

海上や海中で頑張っておられる

隊員の方を裏切るようなことだけは

やめていただきたい

 

 

 

 

 

 

他にも海自には

特定秘密の不正運用や

パワハラ問題がありますが

 

気になったのが

 

 

 

 

海上自衛隊では

潜水作業をしたら潜水手当が

支給されるそうですが

 

 

実際は潜水していないのに

したことにして手当を受給していた

 

 

 

 

 

 

この手の話は

普通の会社でもありえます

 

 

よくあるのは

通勤手当や扶養手当

 

 

遠くから会社の近くに

引っ越していたのに

そのことを会社に報告せず

 

以前の高い通勤手当を

受け続けていたり

 

家族の異動があったのに

扶養手当をもらい続けていた

 

 

 

 

 

 

まず、懲戒処分の

対象になるかならないか

 

 

 

 

また

 

 

 

該当社員にこのあたりを

詳しく聴取する必要があります

 

 

 

 

 

 

 

懲戒処分にする場合

 

 

 

 

 

 

もし懲戒解雇まで考える場合

 

裁判になったら

裁判所は一般的には簡単に

解雇を認めない傾向ですが