毎日ビジネスブログ No.2169
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
先月のブログで
1カ月たった1時間の残業で
会社が送検された事件について
労働者代表者の選任が
正しくされていないと
たとえ1時間でも
アウトになることを
紹介しましたが
今日は
たった1時間の休憩を
従業員に取らせていなかったことで
会社とその車の運行管理責任者が
大阪地検に書類送検された話です


確かに、たった1時間でも違反ですが
なぜ、送検まで至ったのか?
そもそも“休憩”は
労働基準法第34条で
次のように定められています
6時間を超えて働く場合は
45分以上を
8時間を超えて働くなら
60分以上を
必ず事業主は、一斉に
労働の途中に与える義務がある

違反したら、6カ月以下の懲役
または30万円以下の罰金
でもこの会社
何があったの?
送検の対象になったのは
ある大阪の運輸会社で
去年9月25日から10月15日の間で
8時間以上勤務した2人のドライバーに
少なくとも1時間の休憩を与えなかったから


う~ん、確かにそうなんですが
それだけが理由で送検されるはずがない
と思ったら、やっぱりでした
そもそもこの会社
すでにこの二人のドライバーに
違法な時間外労働をさせた疑いで
送検されていました
去年3月から4月にかけて
36協定を超える
1カ月114時間36分の
時間外労働をさせていたからです
その調査の中で
この従業員に聴取したり
他の出勤簿などを
徹底的に洗いだしたら
“忙しくて休憩が与えられていなかった”
という事実が明るみになったんでしょう
もし労基署に
送検されるようなことがあれば
そんな会社は他にも法令違反を
している可能性が高いとみられて
徹底的に調べられる
労働法令の違反をしたら
社名公表されるので
会社は一気に傾くリスクがある

くれぐれも
法令違反はしたらアカンで
と感じる事例です

似たようなものとして
労基署の定期調査があります
これはたまたま当たってしまった
労基の調査なんですが
それでも全く違反が見つからない
ということは多くは無い
小さなミスのような
違反事例はありますが
その時は“是正指導“を受けて
いきなり送検なんでありません
でも1年後
再調査に来ることが多いです

その時に勧告通りに
改善していなかったら💦
アウトになりえます

お心当たりのある事業主さん
くれぐれもご注意ください
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