毎日ビジネスブログ No.2371
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!

今月中旬あたりから
「OTC類似薬」の“追加負担”の対象外
になる患者の条件が明らかになってきました
「OTC類似薬」とは
ガスターやアレグラ、ロキソニンのような
以前は医師の処方でしか
もらえなかった薬だけど
発売して長い年月が経ったので
今は街中の薬局でも
買えるようになった薬のことです
ところがそうなるとー
医師に処方してもらったほうが
3割負担で済むので
街中の薬局でも買うより安く済む!
というおかしな状態になり
これを正そうと2~3年前から
検討が続けられてきたわけです
結果、医師が処方するなら
その薬剤費の4分の1を
本来の3割負担に上乗せすることが
決まりましたが
OTC類似薬を長期使用する患者などは
負担が大きくなるから
上乗せは除外することになりました

ですが、まあ現場の方々はー
具体的には
患者から支払いを受け取る
調剤薬局さんですが

加えて、それだけで
患者さんへの説明に
時間がかかりますから
それと!これらの事情から
むしろOTC類似薬の処方を
回避する動きが出る可能性も
指摘されています
それは
患者の追加負担を避けるために
医師の処方がOTC薬がない
「新薬」に向くのではないか
そうなれば
むしろ医療費がかかってしまうので
医療費抑制の効果が薄れるのでは?
というわけです


これについては
私は製薬会社の営業部門に
居りましたので
現場の雰囲気は想像できます
例えば武田薬品さんなら
タケキャブという胃炎・胃潰瘍の
新薬を販売されていますが
ガスターやオメプラールといった
OTC類似薬を処方されているドクターに

患者負担が減るタケキャブを勧めるのは
自然な流れかもしれません

まあ、こればかりは
製薬会社側の姿勢に尽きる
と思いますが
中途半端な
「OTC類似薬の追加負担」ルール
を作るなら

むしろ、OTC類似薬は
中途半端に4分の1徴収ではなく
最初から、医療保険の対象から
はずすべきです
このことは
維新が前の選挙で訴えていた事柄で
私は大賛成なのですが
世間の反発を恐れる
自民党が抑えにかかったようで
とても残念です

さあこの先、OTC類似薬を回避して
新薬の処方が増えるのか?
注目してまいりましょう
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