毎日ビジネスブログ No.1193
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
先月の後半から
に向けた国の動きが
盛んに報道されています
年収の壁を越えたら
社会保険料の負担が生じるので
手取り賃金がかえって少なくなる
だから配偶者の扶養の中に
残りたいパートの方は
勤務時間を減らして
壁を越えないようにする
なので
いくら最低賃金をあげても
就労時間を減らすだけなので
人手不足は解消されない
こんなおかしな事態が
起きているので
「壁対策」が検討されていますが
先週出てきたのはー
壁を越えて働けば
減ってしまう手取りを
埋め合わせする手当を
会社が社員に支給するなら
その会社に助成金を出しますよ
という奇策です
本題の議論を避けているので
この奇策は時限措置
いずれ扶養の在り方や
社保の第3号被保険者の
廃止や縮小に議論が進むと思いますが
106万円の壁は
従業員101人以上の会社で
勤務する方が対象です
でも多くの中小企業は
従業員数は100人以下です
この対象者が多い方の壁対策に
さっきの助成金は使えるのか?
今のところ不明ですが
こちらへの配慮の方が
大事だと思いますが
いかがでしょうか?
ただ
現実の主婦パートさんたちが
気にしているのは
この130万とか106万の
壁ではないんです
それは税金の103万円の壁です!
100万、103万、106万、
130万、150万、201万
たくさんの「壁」があります
それぞれ違っていて
ややこしいし難しい
なかなか普通の人で
詳しく理解されている方
多くはないです
とにかく
お給料から何か引かれるから
少しも引かれないようにしたい
と思うのが当たり前
なので
こんな皆さんが気にしているのは
103万円の壁なんです!
これを越えたくないから
1円も給料減らされたくないから
みなさん勤務時間を調整するんです
このこと
お国の偉いさんたちは
理解すべきだと思います
そしてすべきことは
103万円の税金の壁は
決して壁ではないこと
むしろそれ以上に稼いだ方が
少しくらい税金引かれても
手取りが増えること!
壁の内容もややこしすぎるので
これをわかりやすくすることも
必要ですね
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
---|---|
住所 |
〒650-0023 神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502 マップを見る |
定休日 | 土・日曜・祝日 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |