社員が会社の機械を壊してしまったら、いくら請求できるのか？

 

毎日ビジネスブログ　No.1252

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎市の小学校で

プールの水が5日間も

出しっぱなしになっていて

 

 

 

 

 

 

事が起こったのは5月

 

 

プール開きに備えて

ある先生が注水を開始

 

その6時間後に

水を止めたつもりだったけど

 

ブレーカーが落ちていて

止まっておらず

 

5日間わからなかったらしい

 

 

 

 

 

半分は市が負担という

形らしいけど

 

個人に負担させるのは

酷だという声も寄せられているとか

 

 

 

確かに校長さんにも

この先生も悪意はないので

請求は酷かもしれませんが

 

だからと言って

請求してはイカンというものでも

なさそうなので

難しいですね

 

 

 

 

 

これ、会社で言えば

従業員が会社の高価な機械を操作していて

 

作業を失敗したり間違えたりして

壊してしまい

多額の修理費用がかかるとき

 

 

という問題に似ています

 

 

 

もしこの社員が

故意に機械が壊れるような

使い方をしていたなら

当然賠償責任はありますが

 

 

通常、社員さんは

一生懸命仕事をして

 

結果的に

機械を壊してしまったわけで

 

もちろん

壊そうなんてつもりはなかった

 

 

 

 

普通そうですよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重過失とは

 

たとえば会社のクルマを

運転していて

事故を起こした社員が

飲酒運転していた

 

 

こんな場合は

車の修理代やそれに伴う損害を

会社はこの社員に

請求することができますが

 

 

まずこんなケースはないので

 

 

 

 

万が一

この社員に重過失が認められて

損害賠償請求をできる場合ですが

 

 

 

 

これ

に反しています

 

 

あるいは

”もし損害を会社に与えたら100万円”

というように