毎日ビジネスブログ No.1444
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
近い将来
そんな時代が
来るかもしれません
京都府立医大で
将来の異種移植を目指し
ブタの腎臓を
まず、サルに移植して
安全性と効果を確認する
研究の開始が発表されました
私の前職は製薬会社の
営業であることは申していますが
実はこの京都府立医大を
担当していた時期があって
免疫抑制剤を扱っていたので
移植外科はメインの担当科でした
なので
移植外科ではなく
泌尿器科の研究というのは
少し微妙ですが(・・;)
この腎臓移植は
30年以上前からニーズが高く
近年の食生活のせいか
腎臓が機能しなくなって
血液透析を受ける方が
右肩上がりに増えていて
臓器移植法が26年前に
制定されてからでも
ドナー不足、つまり
移植できる腎臓がない!
という状態が続いています
そんな中で
もし、ブタ腎臓をヒトに移植して
機能するなら
そして
拒絶反応をコントロールできるなら
ところで
ドナー不足と言いましたが
通常、ドナー(臓器提供者)は
腎臓移植の場合は
親族とされています
具体的には
6親等以内の血族と
3親等以内の姻族です
でも健康な体に
メスを入れて片方の腎臓を
取り出すわけですから
提供側にもそれなりの
ダメージがあって
意外と、手を上げる方が
多くはないのが実情のようです
よく聞く“ドナー登録”というのは
骨髄移植に限っていう言葉で
白血病のような
血液癌の治療に使うときは
適合性が問われるので
登録の必要があるとされています
ただ、肝臓移植も含め
ドナーになる方は
臓器提供する際には
会社を休む必要があるので
もし御社の社員さんが
ドナーになるので休みたい
と言ってきたら
認めてあげる必要があります
もちろん
病気休暇扱いでもいいし
特別休暇としてもかまいません
給料は出ない扱いに
することが多いですが
もし会社に余裕があれば
一部有給の特別休暇に
してあげてもいいと思います
ちなみにこのとき
健康保険の傷病手当金の
対象になるかどうか
唯一、ドナー登録をして
骨髄提供する場合に限り
認められます
あまりないことかも
しれませんが
社員さんがもし
“ドナー休暇”を申し出てきたら
こんな風に対応いたしましょう
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