毎日ビジネスブログ No.845
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
びっくりするぐらい
増えてきましたね
コロナ感染者数
東京が3万人を越え
わが兵庫県も1万人に迫り
かたや
塩野義の新薬の
特例承認が先送りされたりと
まだ特効薬の開発には
時間がかかりそうなので
自力で予防するしかない
今週初めにお伺いした
顧問先のクリニックは
発熱外来をされているんですが
先週後半から
なにがあったのかと思うくらい
患者さんが急増して
クリニックの駐車場どころか
周りの道が路上駐車の嵐
先生はじめスタッフの皆さん
大変な中、頑張っておられます
こんな時
事業主の裁量で
特別手当とか危険手当を作って
支給できますから
少しでも社員さんに
報いてあげることを
考えていただきたいですね
もちろん、ほかの顧問先からも
とか
家族が感染したらしく
濃厚接触者になったから出社できない
保育園が休園なので
親が出社できない
などなど
想定されるパターンの
問い合わせが毎日
そんな時
会社は休業手当を出さんと
イカンのか?
これまでこの
奥ママブログでも
お話ししていますが
いま一度まとめますね
まず
これは普通の病欠ですから
給料出す必要はない
でも社保の健康保険に
入っているなら
あとから
の支給を受けられますので
会社の方で手続きです
傷病手当金なら
普段の給料の3分の2が
支給されます
つぎ
これは社員自身の感染は
確定していません
でも濃厚接触者ですから
会社はほかの社員への
感染のリスクを考え
自宅待機を命じることができます
これは会社都合なので
いつももらってる給料の
6割補償ですね
最後に迷うのが
どちらでも指示できますが
やはり
ほかの社員への
安全配慮義務がありますから
自宅待機を命じることが多いでしょう
この場合も
会社都合なので
休業手当の対象
それからこの
コロナ感染による休業補償を
雇用調整助成金で
カバーするという考え
もありますが
それだけの手続きを
会社ができる
という条件がありますし
そもそも雇調金は
コロナで業績が落ちている会社でしか
使えません
このところ
業績が戻ってきているところが
多いので
この雇調金利用は
一般的ではない(;’∀’)
このように
いろんなパターンがありますので
その会社の実情に応じて
取捨選択することになります
でもー
それはー
その社員さんに
年次有給休暇をつかってもらうこと
な~んや
といわれそうですが
これなら10割補償
年休を消化する必要があるなら
躊躇なくこの消化を
社員さんに提案すべきでしょう
(指示しちゃいけませんが)
ただ年休は
事前届け出が基本ですから
就業規則に
病気などによる
があれば問題なく使えます
こんな時のためにも
就業規則の整備
大事ですよ!
就業規則のご相談も
奥ママまで!
最後に
学校休校対応助成金のこと
18日の奥ママブログの
リンクをつけておきます
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