
毎日ビジネスブログ No.1015
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
の記事
なんでも
訪問介護を担うホームヘルパーさんの
高齢化が進んでいて
60歳以上の割合が
なんと4割を超えている
訪問型介護なので
体力を使う作業は少ないかも
しれないけれど
介護者の体の引き起こし
のような作業は負荷がかかって
腰痛が職業病になったり
あるいは
介護者の自宅に行く際の
労災も心配
なのに時給が低いので
若い人が来ないし
事業継続が厳しい
事業所も少なくないので
事業主さんは
助成金・補助金対策も
欠かせない
では、どんな助成金が活用できるか?
60歳代の方が多いなら
チェックポイントは、定年年齢
これを何歳に設定しているかで
使える助成金が違ってくる
もし定年が65歳なら
3つの助成金の可能性がある
キャリアアップ助成金の
正社員化コース57万円
と
65歳超雇用推進助成金の
高年齢者無期雇用転換コース48万円
いずれも、対象社員が
64歳になるまでに
正社員や無期雇用に転換するなら
対象になる
それと
定年が65歳までで
60歳以上65歳未満の正社員の方がいたら
定年を70歳にすれば30万円
定年の定めを廃止するなら40万円
の助成金の可能性がある
あるいは
定年後の
継続雇用年齢を70歳にするだけで
30万円の助成額が設定されている
この3つの中なら
65歳超雇用推進助成金の
高年齢者無期雇用転換コースの48万円
が一番使いやすい
キャリアアップ助成金の正社員化コースと
定年延長助成金は
がある
つまり
1週間40時間、フルタイム働く人
でも
60歳超えてくると
体力差が出やすい年代で
全員がフルタイム働けるケースは少ない
でも
無期雇用転換コースなら
無期転換時に雇用保険にさえ
入っていたらいいので
1週間に求められる
労働時間数は20時間
フルタイムの半分でいい
こんな方なら
60歳を超えてもたくさんおられます
最後にもう一つ、使える助成金がある
それは
キャリアアップ助成金の
賞与・退職金コース
対象になる従業員は
有期契約社員等
つまり
この2つはその定義に
ので
別に70歳代や80歳代の方でも
雇用保険にさえ入っているなら大丈夫
3か月以上雇用していたら
6か月分として5万円以上の賞与を支給して
半年勤務したら
会社は1回限りだけれど
38万円の助成金を申請できる
高年齢の従業員さんがおられても
雇用保険にさえ入っているなら
これだけの助成金の可能性があります
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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