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神戸おくだ社労士事務所

パート・アルバイトも雇用保険に入れたら、どうなりますか?

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毎日ビジネスブログ No.1158

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週金曜日の日経に

 

社労士としては大きなニュース

掲載されました

 

 

 

 

雇用保険の適用労働者を

パートやバイトにまで拡大する

というのです

 

 

 

 

びっくりしました

 

 

社保の適用拡大なら

わかりますが

雇用保険までとは

 

 

短時間労働者だと

雇用保険に入れないので

 

失業給付や育児休業給付を

受けられないから

少子化の理由にもなっている

 

 

と記事は書いてますが

会話
それはちょっと、こじつけやろ

 

 

 

本音は雇調金を使いすぎて

アンバランスになった

雇用保険の財源確保かな

とも勘ぐってしまいます

 

 

 

 

雇用保険の拡大よりも

就業調整の原因になっている

社保の適用拡大のほうが

先だと思います

 

 

 

 

 

 

いま雇用保険は

 

週20時間以上

かつ31日以上勤務する見込み

があるなら

被保険者になれますが

 

 

 

記事によると

2028年にはパートやバイトも

はいれるように

 

この週20時間ルールを

 

会話

15時間とか10時間とかにまで

下げることがほぼ確実なようです

 

 

 

 

と、なればどうなるか?

 

 

 

離職に伴う失業給付の

対象者がぐっと増えて

ハローワークは大混雑でしょうし

 

 

離職や育児休業給付の

手続きも増えて

 

私たち社労士も

忙しくなるかもしれません

 

 

 

 

 

 

それに何と言っても

助成金です

 

 

 

助成金の対象労働者は

雇用保険の被保険者であることが

大前提

ですので

 

 

 

会話

助成金の対象者も増えて

パートやバイトしかいない会社も

助成金の対象者が増えそうです

 

 

 

キャリアアップ助成金の

正社員化コースでは

フルタイム勤務が大前提なので

 

パートやバイトの働き方では

この助成金の対象になる従業員は

いませんが

 

 

 

 

たとえば

 

65歳超雇用推進助成金の

高年齢者無期雇用転換コース

なら

 

 

 

対象従業員はパートであっても

雇用保険被保険者であればいいので

対象になる社員が増えるかもしれません

 

 

 

会話

28年にこの助成金があれば

の話ですが

 

 

 

 

あと、育児休業の助成金は

対象者が雇用保険にさえ

入っていれば使えますが

 

 

いまは1社で正社員と非正規で

一人ずつしか申請できないので

 

申請できる会社は

そこまで増えるわけではなさそう

 

 

 

 

 

いずれにしても

この動き

 

 

雇用保険の保険料の

事業主負担も増えることが確実

ですから

 

 

要注目です!

 

 

 

会話

また動きがあれば

お知らせいたします

 

 

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お問い合わせ

会社名 神戸おくだ社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
神戸おくだ社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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