毎日ビジネスブログ No.1355
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
先日、静岡に行ったことは
このブログでも述べましたが
その静岡の日経地方版に
先日こんな記事が
後継者不在、51.9%に低下
脱家族経営進む
静岡に限らず
企業の後継者不足は
全国的な問題で
いい会社なのに
後継者がいないので廃業する
残念な傾向が起きています
でも今年の調査では
静岡県内の後継者不足は51.9%と
前年より1.7%下がっているとか
金融機関が買い手と売り手の
マッチングに力を入れていて
経営再建と併用する
事業継承スキームの認知が
浸透してきたそうです
なので
同族承継は減り
内部昇格も横ばいだけど
全体としては
後継者不在が解消に向かいつつ
あるらしい
ただそれでも
4割がそうで
たいていは経営者の子どもさん
なので親の会社に入ったら
おのずと自分が将来
後継者になることを
意識せざるを得ない
そんな後継者候補が
家業を生かした新規事業アイデアを
競い合うイベントがあります
題して
アトツギ甲子園
年1回あって
2月に地方大会で
3月に決勝大会がある
こんな企画で
早期の事業承継を進め
後継者の機運醸成を図る
という催しです
これで優秀発表者には
中小企業庁が新規事業化の
支援をしてくれるとか
それにこの大会で
決勝進出したファイナリストや
地方大会で優秀と認められた
準ファイナリストには
それは
持続化補助金の
後継者支援枠をつかえる
ということ
この枠を持っていると
補助金の上限額が
50万円から4倍の200万円に
跳ね上がります
小規模事業者が
自社の経営計画に基づいて
販路開拓に取り組むなら
それに要する広報費や
ウェブサイト関連費用を
補助してくれるのが
この持続化補助金
補助率が3分の2なので
上限額が200万円になれば
300万円まで経費計画を策定できます
その取り組みの中で
業務効率をアップさせる
機械設備費も補助対象
なので
事業拡大のために
経費投入をお考えなら
十分検討する価値があります
年4回公募があり
先日12日に12月公募が
締め切られましたが
2月か3月までに
今年度はもう1回公募が
予定されています
採択されれば
実際の経費投入は
5月以降になりそうですが
その時期に事業計画をお考えなら
今から準備すれば
ジャストタイミングかもしれません
次回の正式な公募が発表されたら
このブログで発信しますので
ご期待ください
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