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みなと元町社労士事務所

死傷病報告が1月から、電子申請が義務になる!

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毎日ビジネスブログ No.1713

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

経営者の皆さんに

 

労務のお役立ち情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も、あとひと月足らずですがー

 

会話
大事なことを忘れてました!

 

 

それは

 

 来年1月からの

死傷病報告の電子申請義務化

です

 

 

 

電子申請が義務ですよ、義務!

 

社長さん、知らんかったらヤバいです!

 

 

 

 

 

まず、そもそも

 

『死傷病報告』って、なんやったっけ?

から

 

 

 

会社で労災が起きたとしましょう

 

すぐにすべきは

ケガした社員に病院へ行ってもらって

ケガの治療ですが

 

 

この時の医療費は労災保険から

あとから出るので

 

病院の受付で

『労災です!』と叫んでもらうこと

 

 

 

 

叫んでおかないと

健康保険証で受診したら

 

あとから精算はできるものの

その面倒な手続きを

会社がする羽目になります

 

 

必ず病院で叫んでもらって下さい

 

 

 

 

私たち社労士は

労災の連絡を受けると

 

療養補償給付申請書(通称5号様式)

書きあげて、この会社にお届けします

 

 

 

この5号様式を

ケガした方か会社の方が病院に

後日でいいから

早めに届けておけばいい

 

 

 

 

 

 

で、死傷病報告書の出番です

 

 

もし、労災で亡くなったり

そこまでいかなくても

4日以上会社をお休みになったら

 

この死傷病報告書を作って

事故のあった場所の管轄

労働基準監督署に届けないといけません

 

 

 

出さないと

 

『労災隠し』という犯罪になって

会社に50万円以下の罰金がきます

 

 

 

この届け先の労働基準監督署

必ずしも会社のある場所の管轄

とは限らないのでご注意

 

『事故のあった場所の管轄』です

 

 

 

これ、事故発生後

いつまでに届けろという期限は

設定されてませんが

 

 

会話

『最も速やかに』とされてますので

1~2週間以内に届けておきたいところ

 

 

 

 

さて、この報告書

それほどたくさん書くところは

ないのですが

 

イラスト力が求められます

 

 

たとえばこんなかんじ

 

 

 

 

これが電子申請になると

どうなるんだろう?

 

やっぱり略図は

自分でイラスト書いて

PDF添付するのかなぁ

 

 

 

 

 

これらが全て

電子申請マストになります

 

なので

 

電子申請ができないなら

e-Govアカウント

またはGビズIDの取得が必須

 

 

 

 

 

なお、休業4日未満の場合はー

 

期間ごとにまとめて報告する

 

 

1~3月分は4月末日までに

4~6月分は7月末日までに

7~9月分は10月末日までに

10~12月分は1月末日までに

 電子申請なんて、できませんわ~
なんて言ってたら
時代に取り残されます 

会話
出来る人に頼みましょう!

 

 

労災隠しは犯罪ですから!

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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