兵庫の会社なら、奨学金返済支援制度を！

Tweet

Pocket

毎日ビジネスブログ　No.1406

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

というニュースが出てきました

コロナが明けて

22年は有効求人倍率が

毎月毎月右肩上がり

かたや23年は

年平均では22年を

上回ったけれど

月ごとにみると

ほんの少しずつだけど

下がってきているそうです

とはいえ

人手不足であることには

変わりはなく

そんな中

名古屋の名鉄バスが

4月から奨学金返済支援制度を

スタートするそうです

奨学金の返済支援制度は

このブログでも

使える制度導入として

「カムバック採用制度」とともに

お薦めしているものです

社員募集のアピールになる2つの制度導入とは？

私もかつての日本育英会の

奨学金をいただいていましたので

よくわかりますが

毎月の返済額は

そこまで多い額は

設定されないけれど

給料の高い会社に入っていれば

そこまでの負担感はありませんが

そうでない会社が

大多数ですから

ちゃんと就職していても

返済し続けるのは精神的に

イヤなものです

それを一部でも

会社が手当として支給するなら

求人面の大きなアピールになります

また、名鉄バスさんは

この奨学金返済支援制度に加え

住宅支援制度も見直して

支援期間を3年から8年に延ばしたり

初任給も1万円アップと

積極的なリクルート活動を

展開されるそうです

今やバス業界は

かつてないほどの

人手不足で

運行路線の廃止や減便が

地域の大きな社会問題にも

なりつつありますから

自社の社会的使命を

全うする努力として

好感を持ちます

他社も追随して

いただきたいものです

また、この奨学金返済支援制度

実は社員の離職防止にもなります

御社が求人出していても

なかなかヒトが来ないなら

一度検討されてみては

いかがでしょうか？

ちなみに

わが兵庫県では県が支援する

「兵庫型奨学金返済支援事業」

があります

兵庫の会社なら、これ、

使わないともったいないです！

Tweet

Pocket