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みなと元町社労士事務所

L 字カーブを立ち上げるなら、この助成金!短時間正社員

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毎日ビジネスブログ No.1076

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

➡️➡️➡️ 奥ママのトリセツはこちら ⬅️⬅️⬅️

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社長さんにお聞きします

 

M字カーブってご存知ですよね

 

 

女性の年齢別の

労働力率をグラフにしたら

 

 

出産年齢になると下がり

子育てを卒業すると

再びこの比率が上がっていくので

 

プロットしたらMの字になるから

そういいますが

 

 

 

 

最近はこの谷の落ち方が

少なくなって

高原型になっています

 

 

谷の落ち込み方が

少なくなった理由として

 

産休・育休取得してから

職場復帰する方が増えてきたから

 

 

 

 

 

 

では

もう一つお聞きします

 

会話
L字カーブは?

 

 

このこと

きのうの日経に

記事として出ていました

 

 

 

 

 

L字って何なん?

 

これは

 

女性労働者の正規雇用比率のこと

 

 

 

20歳代後半がピークで

その後は右肩下がりで低下していく

 

グラフの線がLではなく

Lを伏せたように見えるので

そう呼ばれています

 

 

 

 

さっきのM字だと

子育てが終わって

職場復帰する人は増えているけれど

 

 

多くは非正規で

正社員で働く人はとても少ない

 

 

 

 

これにはいわゆる

130万円の壁にいわれるような

扶養のルールも影響していて

 

いくら時給が上がっても

労働時間を減らして調整できるなら

非正規でいるしかないことになる

 

 

 

 

 

なので

このブログでも

申し上げていますが

 

 

扶養のルールは

特別な事情があって

税金や社会保険料を免除すべき方以外は

 

廃止すべきだと思います

 

でないとこの議論は

いつまでたってもイタチごっこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時、使えるルールがあります

 

 

 

 

短時間正社員制度

 

 

これは、所定労働時間は

正社員より少ないけれど

 

正社員待遇を約束して

通常の正社員と同等の扱いを

する社員の事

 

 

 

 

なので

雇用契約期間は

半年とか1年とかではなく

 

期限の定めなく

定年までの雇用を約束する社員

ということになります

 

 

 

 

 

通常の労働時間は

正社員の4分の3以上

 

つまり正社員の労働時間が

1日8時間なら、6時間以上

働けば大丈夫だし

 

 

 

時間当たりの基本給や賞与・退職金も

正社員と同等であればOK

 

 

 

 

キャリアアップ助成金の正社員化コース

でも

この短時間正社員化も対象になっていて

 

 

 

通常の正社員化の57万円より

助成金の額が9万5千円増額され

66万5千円になります

 

 

 

 

 

御社に

 

 

フルタイムは無理だけど

1日6時間なら働けるという

優秀な女性従業員さん

がおられたら

 

 

この助成金の活用も

検討されてはいかがでしょうか

 

 

 

会話

それで少しでも

L字がM字に近づくかも

 

以上、

 

知らないと損する助成金情報でした

 

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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