毎日ビジネスブログ No.2316
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!

厚労省で
6月から始まっていた
最低賃金を決める会議
今年はなかなか話がまとまらず
ようやく出てきた数字が
1,176円

といってもこれは
あくまでも“目安”に過ぎず
正式決定は
各都道府県の最低賃金審議会
にゆだねられるのですが
この“目安”の段階で
4.9%アップの1,176円
昨年比55円の上げ幅です

去年は、前政権の
「20年代のうちに1,500円」という
かなり無理っぽい目標のため
上げ幅66円、アップ率6.3%と
いずれも過去最高を記録しましたが

6/28ブログでも予想したように
ここ数年のような異常に高い
あげ方は無くなったようです
上昇率は5%を超えない
という線が示されたのかな
この具体的な引き上げの目安は
当道府県の経済状況をもとに
A・B・Cの3ランクに分け
そのランクごとに示されています
Aランクは東京・大阪などの
都市部の6都府県で54円
Bランクは北海道や
福岡などの29道府県で56円
Cランクは
青森・沖縄などの過疎の県で56円
と、上げ幅に差がついています

これは都道府県別の
最低賃金格差を少しでも
解消しようとする対応ですが
今一番高い東京都
一番低い宮崎・沖縄の差は
それでも201円もあります

この差を本気で解消するなら
もっと上げ幅に差をつけるべき
と思いますが、いかがでしょうか
さてこの先は、各県が
この中央審議会が示した「目安」を
もとに決めるのですが

また出てくるでしょうね
目安以上に上げてくる県が
それも過疎地域の県でしょう
隣県に差をつけられたくない
と思われるようです
また、目安の全国平均は
4.9%と微妙に5%を割っています

これは、上げたい県は
5%以上あげてもいいですよ
ということかもしれません

あとは実施日
去年は秋田県のように
年度末最終日の3/31から適用
とした県がありましたが
これには先日、厚労省が
今年からは認めないよという
メッセージを出していますので
新しい最低賃金の決定に
時間を掛ける県はなくなるでしょう

今後は今月上旬に決まる
各都道府県の最低賃金額決定を
注目しましょう!
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